毎週の様に映画を観に行ってるのですが、今年は面白い作品が多かったですね。
そこで、中でも至極だったものをピックアップしてみました。
ネタバレを避けるため、内容はあまり言及しないようにしています。
欲望のバージニア
禁酒法時代のアメリカが舞台で、密造酒を売って生活する無法者3兄弟の話。
次男のトムハーディが兄弟の中ではリーダー的扱いなんだけど、生きざまがむっちゃかっこ良いのよね。自分の主義とか生き方を守るために、あらゆるものに力一つで立ち向かって行く。
今から弟が出来たら、あんな兄になろうと思いました。
マン・オブ・スティール
ザック・スナイダーとクリストファー・ノーランによる新生スーパーマン。
ヒーローとか絶対的な存在がアイデンティティの問題に悩んで葛藤する、みたいな構造が大好きなので、とても楽しめました。ボスのゾッド将軍も、自分の正義を貫くために苦悩してて魅力的。
続編の「バットマンVSスーパーマン(仮題)」も楽しみですね。途中出てくる人工衛星にウェイン産業のロゴ入ってくるシーンがあって、次回作でのバットマンの登場が予告されてたらしいです。
イノセント・ガーデン
「オールドボーイ」のパク・チャヌク監督のハリウッド進出作品。
主演のミア・ワシコウスカちゃんの、ずっと眉間に皺よせた神経質そうな演技が素敵です。
上の欲望のバージニアでも良い役で出てましたね。
エンディングでの鳥肌度は今年一番かも。
地獄でなぜ悪い
園子温監督の映画って結構観る人を選ぶと思うんだけど、この映画に関してはみんなが楽しめる映画だと思いました。
何も深く考えず観て笑える映画。
俳優さんもみんな楽しんで演技してそうでした。
クロニクル
超能力を身につけた3人の少年達の話。観てて途中で「あ、コレAKIRAだ」って事に気づくんですよ。主人公が鉄雄で、友達が金田に見えてくる。で、調べたらやっぱり監督がAKIRAの大ファンらしいですね。すごいリスペクトしてるのが映像から伝わってきます。
クロニクルもそうだけど、クロエモレッツちゃんの「キャリー」リメイクもいわば超能力モノだし、最近は文字通りみんなエスパーだよ状態で楽しいですね。
ゼロ・グラビティ
映画見終わって新宿駅に移動して、総武線に乗って中野駅ぐらいまで。
そのあたりまで本気で泣いてしまいました。そんな映画。
エイリアン2で、リプリーがニュートを守るために工業用ロボに乗り込んで戦う場面ありますよね。全然違うんだけど、ゼログラビティにもそれを彷彿とさせるところがあって、そこでやられちゃいましたねー。
とにかく、映画館で3Dで観る事がマスト条件ですね。
来年も年明けから「キックアス2」「アメリカン・ハッスル」とか大作が多いので楽しみです。
おわり
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