「大学の卒アル見せてー」
「いいよー、はい」
「わー、今と変わってないねー。高校の卒アル見せてー」
「いいよー、はい」
「わー、今とちょっと違うね!中学の卒アル見せ(以下略」
人を家に招くと、こういう事ってよくあると思います。
本棚から引っ張りだして、何冊も卒業アルバムを見せるのって面倒ですよね。
だったら、「一人の過去の姿をさかのぼってまとめて見る事が出来る卒アル」があったら良いんじゃないかと思いました。
ただし、卒アルって何百人何千人も載せる必要があるので、一人に対して割く事ができるページ数って限られてますよね。それを解決するための手段として、「AR(拡張現実)」を使った「AR卒アル」なんてどうでしょうか。
見た目は至って普通の卒アルです。


ただし、顔写真の名前欄には、AR読み取り用のマーカーが印刷されています。


そして、スマートフォンの専用アプリでカメラを立ち上げ、任意のマーカーを読み取ります。


すると、画面上に該当する人物の過去の卒アルの写真が浮かび上がります。


関連する人物の写真も


※複数人彼氏がいる場合ももちろん同時に表示されます。

任意で使用中のSNSのアカウントを登録しておく事もできます。(アカウント名をタップすると、そのSNSのページに遷移します)


と、ちょっと大げさではありますが、色んな物が次世代化してる中で、卒アルも新しいカタチになってもいいんじゃないでしょうか。新たな価値を付与する事で、思い出が本棚の奥で眠ったままになる事を回避できたら良いですね。

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